フリーターがコールセンターで働いたら適応障害になってしまった話。

ブラック企業で働いている人。
自分の職場がブラックだと意識せずに働いている人。

きっと世の中にはそんな人たちがたくさんいますよね。

私はもともと就活はしていなかったし、
やりたいことも、働きたい職業もなかったので、
当たり前のようにそのままフリーターになりました。

縛られたくないと思ってフリーターになったのに、
毎日残業漬けの日々を送っていた。

そして、気付いたときには適応障害という病気になっていました。

残業漬けの状態で、アフィリエイト活動もほぼできていない状況です。
もちろん結果なんて出ない・・・

アフィリエイトの作業どころか、
趣味の読書やゲームすらやりたいと思わない。

でも、なーんにもしたくない状況から、
少しづつアフィリエイト作業を続けられるようになりました。

今回は、そんな私がどうしてアフィリエイトに本気になれたのか??
そんなお話です。

フリーター、時給の高さと待遇に釣られる。

私がコールセンターで働いていたのは半年以上前の話です。

保険が親の扶養から外れてしまったので、
社保完備で時給の高いお仕事を探していたんですね。

そこで見つけたのがコールセンターの派遣のお仕事。

時給1,200円で社保完備、10~21時で完全シフト制。
さらには残業なしという好条件でした。

思い立ったら即行動するタイプなので、
すぐに電話をかけて面接の約束を取り付けました。

当日はタイピングテストにSPI総合検査、事務処理能力の試験があり、
実際に面接を受けるまでに約2時間・・・
正直、バイトの面接でここまでさせられたのは初めてです。

面接官と対面して、まず告げられたのは

「では、採用ということで話を進めさせてもらいます」でした。

なんというか・・・とにかくあっけなかった。
その時の私はたぶんこんな顔してたと思う→( ゚д゚)

話を聞いていくと、どうやら私が派遣されるのは
バリバリ体育会系でノルマのある部署らしい。
しかも営業職だと。

・・・・はい??
営業職とか求人に書いてなかったんですけどー???( ^ω^)

しかも体育会系って。
私、中学は吹奏楽部で高校は帰宅部、大学は軽音楽部の
バリバリ文化系なんですけどぉぉぉ!!

その場で少し迷ったんですが、
結局その部署で働いてみることにしました。

せっかく採用されたのに断るのも勿体ない気がしたし、
何よりやってみる前からできないとか言いたくない性格だったので!!

「坂本さんは受け答えもしっかりしてるから大丈夫だよ」

と担当の方にも言ってもらえたので、
とりあえず挑戦してみようと軽い気持ちで考えていました。

フリーター、コールセンターで働き始める。

そのコールセンターは少し変わっていて、
平均年齢が20代後半とかなり若い人の多い職場でした。

私が配属された営業課の課長はまさかの同い年、
上司である係長と主任は20代前半の人たちでした。
年齢も近いし(というかみんな年下)、なんとかやっていけそうだな~、
なんて思ってましたね。

その課の営業マンの仕事はインターネット回線を売ることでした。
もちろん電話対応は初めてで、営業の経験だってありません。

最初の2日間はインターネットの基礎知識と
実際の営業内容のロールプレイング。
3日目でいきなり実践に入らされました。

その時の正直な感想は、
「ちゃんとした教育もマニュアルもないんだ、離職率高そう~」でしたね。

毎日毎日、電話をかけてインターネット回線を売りつけます。
最初の1カ月はノルマを達成できなくても、それほどうるさく言われませんでした。

2カ月目、配置転換で私はチームを移動することになりました。

そこからが私にとっての地獄の始まりでした。

上司が変わったことにより、ノルマを達成できていないと21時まで残業。
シフトの都合で10時と11時の出勤があったのですが、
10時出勤だと21時まで11時間もオフィスに拘束されます。

この時点で、
「残業なしって言ってたのにー><」と私のやる気は半減。

「また今日もどうせ残業やろ??」と、
嫌々職場に行くようになり始めていました。

コールセンターなのでもちろんクレーム対応もあります。
しかも担当者の決め方は前日の成績が悪い人でした。

もちろん自動的に私にその役が回ってきます。

内容はインターネット回線申込後のキャンセル対応等でしたが、
うまいこと言い包めて成約取るもんだから、
結構お怒り気味のお客さんが多い印象でした。

上司が適当に対応していたせいで、
尻拭いをさせられたこともありましたね。

営業職なので、
ゴリ押しで成約取ってナンボな部分はあったと思います。

でも電話越しとはいえ、
ウザがられてるのとか、早く切りたそうなのとか・・・
やっぱり伝わってくるんですよね。

私だって電話かかってきて押し売りされたらウザいと思いますもん。

それでも、
「うちが一番安いですよー!メリットしかないですよ!!」
「他見たってうちほどいい条件ないですよ!!」
とかなんとか言ってゴリ押し営業の日々です。

「価格.com見たら他にも安いのあるっちゅーねん!!」

とか思いながら毎日仕事をしていました。

1時間ごとに成績を報告しなければならないんですが、
これが私にとってストレスの種でした。

成約取れないと、ずーっと注意ばっかされてるし。
そのせいでお客さんとの会話を上司に毎回聞かれてるし。
ほぼビクビクしながら電話をかけていました。

そんなある日、
朝礼で課長がこんな話をし始めました。

「この仕事はお客さんに喜んでもらえる仕事。
お客さんにメリットを与えてあげることで、人を笑顔にすることができる。
そのことを念頭に置いて、自信を持って仕事をしてください!」

「ふーん、ゴリ押しで申し込ませて喜んでもらえるんやー。
押し売りって人を笑顔にする効果があるんやー。
毎日毎日、契約前のキャンセル対応してるのに!
ブチ切れ状態で電話出る人結構多いのに!!!」

何言ってんだこいつ??

私の価値観とはかけ離れすぎているこの会社!!

上司は若いから経験や責任感もなかったし、
そんな人たちに成約取れと言われても取る気になれない。

まず、人を話術でごまかす仕事ってやり甲斐あるのかな・・・??

ここから残業した後家に帰って、
夜中までアフィリエイトの作業をするようになりました。

フリーター、適応障害になる。

そんな状態でもなんとか会社には行っていました。
もちろん、派遣元に「辞めたい」と相談しながら・・・

現状から抜け出したい一心で、睡眠時間を削りました。

会社では胃がキリキリと痛むので鎮痛剤を飲んで耐えていました。

課長は成績と自分の保身ばかりだし、
係長は管理職のくせにいい加減な奴だし・・・

こんな会社辞めてやる!!!

でも、生活があるし、なんとか3カ月は続けよう。
そして、3カ月目にはひっそりと転職活動をしよう!!

そう思っていた矢先、
突然仕事に行けなくなってしまいました。

立ち上がろうとしても立ち上がれない。
玄関まで行っても、吐き気と動悸で外に出られない。

結局その日は連絡することもできず、無断欠勤しました。

電話のコール音に対して恐怖心があったのでスマホは着信拒否。
外に出ようとしても出られない状態が3日間続きました。
その間になんとか派遣元には連絡できましたが、
結局職場には連絡できず・・・

私と連絡が取れないことを心配した恋人が尋ねてきたことで、
なんとか病院に連れて行ってもらうことができました。

そして病院で告げられたのは

「適応障害」

ストレスに対応できないために症状が現れて、
日常生活をうまく送れなくなってしまう疾患。

仕事に行かずに自宅でゆっくり休むことが必要とのこと。

診断書を書いてもらい、3週間は自宅で療養することになりました。

療養中に自分のできることを考える機会が得られた。

最初の3日間は何もする気が起きず、
ただ時間が過ぎていくだけでした。

食欲も全くなくて、ほぼ食べられない。
大好きな読書やゲームもする気が起きない・・・

なんでこんなことになってしもたんやろう・・・?

そんなことばかり考えていました。
それでも病院で先生に言われたように、
休んでいると少しずつ体調が回復してきました。

体が元気になってくると、いろいろ考える余裕が出てきます。

もう電話をかける仕事も営業も今の状態ではできないだろうな。
まず、人がたくさんいるところに出かけて行ける状態でもないよな。

だとしたら自分には何ができるんやろうか・・・?

本や記事を読んで情報収集はできる。

外に出られなくても、人の多いところに行けなくても、
家でPCで文章書くことはできるかな?

じゃあ、今の私にもアフィリエイトならできるかもしれないな。
少しでも可能性があるなら、できる範囲のことからやってみよう。

幸いにも、自宅療養中で時間だけはたくさんあったので、
自分のペースでアフィリエイトに取り組むことができました。

そして、電話をかけて営業しているよりも、
自分なりに勉強して文章を書いている方が楽しいし、
夢中になれることに気が付きました。

療養中で収入がなかったこともあり、
もう自分にはアフィリエイトしかない!!って思うようになっていました。

本気になるきっかけになったものは・・・?

私の場合、本気になるきっかけは危機感だったと思います。

まさか自分が精神疾患になるとは思ってもみなかったし、
職場のストレスで命を削られている感覚を味わったのも初めてでした。

「会社に殺される・・・」

この言葉を始めて実感しました。

私は適応障害という疾患ですが、
もっとひどくなるまで放置していたら、うつ病になっていたかもしれません。

普通の生活が送れなくなるという状態も初めての経験です。

外出することもできない。
食いしん坊なのに、ご飯も食べられない。
お風呂に入ることすら億劫で仕方がない・・・。

何より、自分の大好きな恋人や友達に
心配をかけてしまったことが一番辛かったです。

そんな状態の自分自身に危機感を覚えてしまったんですね。

何とかしてこの状況から抜け出さないと!!
でも、やりたくない仕事をさせられて、
精神病んでまで社畜として飼い殺されたくはない・・・

だったらアフィリエイトで自分で稼げるようになるしかないやん。

私の場合は、人生の中でもかなり大きな出来事に遭遇して、
アフィリエイトに本気になることができました。

火事場の馬鹿力じゃないけれど・・・
後がないと思ったからこそ、続けられたのかなって思います。

あと、適応障害になったことで、
そもそもなんでアフィリエイトを始めようとしたのかを思い出せました。

もともと協調性がなかったから、
縛られて生きていくのが嫌だったんですよね。
危うく社畜の道を突き進むところでしたが・・・

初心を思い出してみることって、
結構大事なんじゃないかなぁって思います。